tanzanite

1967年、東アフリカのタンザニアのアルーシャ地区メレラニ鉱山で発見され、これをティファニー社が見いだし1969年に「キリマンジャロにかかる、夕暮れの夜空の色」というキャッチコピーで「タンザニア(tanzania)の夜(night)」を意味するタンザナイトと命名して販売したことで宝石として知られるようになりました。

それまで採掘されていた不透明のピンク色や緑色とは全く別種の青色のゾイサイト(zoisite/灰簾石)で、正式には「ブルー・ゾイサイト(blue zoisite)」。タンザナイトという名称が一般的によく知られているので玉屋でもゾイサイトとは別カテゴリーにしました。淡い赤紫をまとった鮮やかで深い青が印象な美しい石です。
0