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ゾイサイト(灰簾石)はスロベニアの鉱物学者・ジギスムント・ゾイス(1747〜1819)にちなんで名付けられたエピドート(epidote/緑簾石)グループに属していて、バナジウムを含んで暗青色になるものをタンザナイト(tanzanite/ブルー・ゾイサイト)、マンガンを含んでピンク色になるものをチューライト(thulite/桃簾石)タンザニア産の緑色のものは現地ではアニョライト(anyolite)と呼ばれています。

変種の、不透明なグリーンのアニョライトにルビーを含むものを「ルビー・イン・ゾイサイト」と呼んでいます。
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